2018年8月8日水曜日

     「いま、沖縄で起こっていること」

これが主権国家なのか!
  政府はなぜ米国に飛行中止を求めないのか!

  損保9条の会・特別企画
         「講演と戦時体験を聞くつどい」に参加して
 
8月4日(土)、「いま、沖縄で起こっていること」というテーマで、琉球新報社 東京支社報道部長 滝本 匠氏のお話を聞きました。
 これまでも度々言われてきた「日本の国土の0.4%しかない沖縄に、70%以上の米軍基地が置かれ、事件・事故が頻発し続けているのは、沖縄に対する差別ではないか」ということを改めて考えさせられました。
 昨年12月、普天間基地に隣接する保育園と小学校に米軍ヘリからの部品や窓枠が落下する事故が起こりました。事故後、米軍は飛行ルートを「最大限可能な限り市内の学校上空は避ける」としましたが、状況は変わっていません。
 米軍機が学校上空に接近するたびに沖縄防衛局の監視員の指示で、体育の時間中の児童が校庭から校舎に向かって必死に走って避難する事態が続いています。1日最大で29回、1学期で455回にも及ぶそうです。
 子どもたちが校舎に向かって走って避難する映像を見て、これが主権国家なのか! 政府はなぜ米軍に飛行中止を求めないのか! 心底怒りが湧きました。
 沖縄県の翁長知事は7月27日、名護市辺野古の米軍新基地建設に関する埋め立て承認を撤回すると表明しました。何をすることが沖縄の支援になるのか、真剣に考えたいと思います。(「損保9条の会あいおい」参加者 )

 ★会場いっぱいの130名の参加、損保9条の会あいおい からも23名の参加でした。

滝本 匠さんのレジュメはこちらからご覧ください。
滝本匠氏講演会レジュメ



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