2017年9月20日水曜日

             損保9条の会 第14回講演会
   主権者が行動しつくる新しい政治
         上智大学 国際教養学部長 中野 晃一 さん


  11月18日(土)北とぴあ
   開場 13:30 開会 14:00
      JR王子駅北口より徒歩2分

安倍政権による「海外で戦争できる国」への暴走は、明文改憲を見据えいっそう激しさを増しています。
一方、安部暴走政治を許さず、憲法9条を守り、立憲主義の回復をめざす市民と野党の共闘が全国的に広がっています。
野党再編のうごめき、衆議院解散の風も吹くこの秋、新しい政治をどうつくっていくか、ともに考え展望していきましょう。

講演会のチラシです。クリックすると2枚のチラシを拡大することができます。

2017年9月10日日曜日

安倍9条改憲NO!全国市民アクション がキックオフ(発足集会を開催)しました
                  9月8日(金)なかのZERO大ホール
 9月4日、安倍首相による憲法9条改憲は許せない!広範で多様な人々の結集をめざして、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が結成されました。
「戦争をさせない1000人委員会」や「解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会」など19団体で構成する「総がかり行動実行委員会」のほか、9条の会(9月6日事務局声明参照),「安全保障関連法制に反対する学者の会」、「安全保障法制に反対するママの会」などが加盟団体、賛同団体として参加しています。
 
  安倍9条改憲NО!全国市民アクションの発起人19氏は次の通りです。(敬称略)
 有馬頼底(臨済宗相国寺派管長)、内田樹(神戸女学院大学名誉教授)、梅原猛(哲学者)、落合恵子(作家)、鎌田慧(ルポライター)、鎌田實(諏訪中央病院名誉院長)、香山リカ(精神科医)、佐高信(ジャーナリスト)、澤地久枝(作家)、杉原泰雄(一橋大学名誉教授)、瀬戸内寂聴(作家)、田中優子(法政大学教授)、田原総一朗(ジャーナリスト)、暉峻淑子(埼玉大学名誉教授)、なかにし礼(作家・作詞家)、浜矩子(同志社大学教授)、樋口陽一(東北大学・東京大学名誉教授)、益川敏英(京都大学名誉教授)、森村誠一(作家)
1500名の会場 参加者入り切らず
主催者あいさつで「総がかり実行委員会」の高田健さんは、全国市民アクションは「可能な限り最も広範な人びとが連帯し、憲法改悪阻止の一点で結束してたたかうもの」と強調。行動提起では次のように確認されました。
全国で学習運動などに取り組むと同時に、9条改憲を許さない3000万署名を来年5月までにやるきること。毎月19日の国会議員会館行動、11月3日大集会などを成功させる、ことが万雷の拍手のもとで確認されました。

【当日参加できなかった方は動画を視聴してください】
 司会は「嵐を呼ぶ少女」菱山南帆子さんです。

【3000万人署名の用紙です。ダウンロード・印刷ができます】
こちらをクリックしてください→3000万人署名用紙
                         


 
安倍9条改憲を阻むために全国の9条の会は立ち上がりましょう
    ~9条の会が声明を発表しました(2017年9月6日)

9条の会は9月6日、9条の会事務局声明を発表しました。その全文です。
                【声明】
 安倍首相は、日本国憲法施行70周年の5月3日、あえて挑戦するようにな改憲の提言を行いました。今回の安倍改憲は、9条1項、2項を残しながら、新たに自衛隊保持を憲法に明記することで、9条を根本的に変質させ日本を「戦争する国」に転換しようという重大なねらいをもっています。森友、加計学園にみられる行政の私物化、自衛隊日報隠し、共謀罪法案の強行採決などとどまることを知らない悪政に対する怒りが噴出し、都議会議員選挙で安倍自民党は大敗し、その後も安倍政権は支持率の低下が続いていますが、首相は改憲を強行する決意を変えていません。憲法と日本の進路は今、戦後最大の岐路を迎えています。
  安倍改憲を広範な共同で阻もうと、総がかり行動実行委員会をさらに広げ、19名の発起人の訴えに基づき「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が発足し、3000万署名を軸に安倍改憲を阻む行動が呼びかけられています。
  九条の会は、結成以来憲法を改変するさまざまな企てに反対する行動の先頭に立ってがんばってきましたが、共同の行動のよびかけに名前を連ねることは控えてきました。9人のよびかけで発足した九条の会の役割は、あくまで全国7000余にのぼる九条の会の交流や連絡調整に当たることにあり、その多様な活動を縛ることは避けたいという思いからでした。
  しかし、安倍改憲の企てを阻むことは、2004年に九条の会が出発したそもそもの目的にほかなりません。そこで、会事務局は、よびかけ人と世話人の了解もいただいて、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」に組織として参加し、他団体と協力して活動する決断をしました。安倍改憲を阻むため、全国市民アクションの一員として全力をあげる決意です。
  この重大な局面に立って、安倍改憲を阻む大きな共同の闘いを起こすため、全国の九条の会のみなさんに、以下の3つの行動に立ち上がることを訴えます。
 1 すべての会が、学習会を持ち、市民とともに、安倍9条改憲の危険性を改めて確認しましょう。
 2 全国市民アクションが掲げる3000万署名を達成するために、会毎に目標をたて、戦争法廃止2000万署名の経験を生かしながら、全国津々浦々の草の根で宣伝と対話を広げ署名の輪を広げましょう。
 3 それぞれの地域で他団体と協力し合って市民アクションを立ちあげ、安倍改憲阻止のための市民アクションの取り組みに積極的に参加し、共同の輪を広げましょう。

2017年9月9日土曜日

 「改憲NO」のビラ 10万部を作成
               (東京革新懇)
東京革新懇は、「アベ改憲NO!」のビラを10万部作成しました。安倍首相・自民党が、国民の自衛隊容認の割合が高いことから、「自衛隊を憲法に記述するだけ」としていることに対して、それが自衛隊員を海外の戦場に送ることになること、過去、アメリカが改憲と自衛隊の派兵を求め続けてきたこと、「北朝鮮に備えがなくてよいのか」、世界が目標とする平和憲法、国民の願いが通じる政治への転換を、等の構成になっています
     (東京革新懇mailfaxニュースNO641)                 




















      こちらをクリックしてください。拡大し、印刷もできます。
      左のビラ安倍改憲NO(左)  右のビラ安倍改憲NO(右)